アサヒ音楽教室

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2026年1月3日

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初心者でも怖くない!音楽スタジオレンタルの使い方とレッスンの受け方|個人練習のコスパとプロ機材の魅力を網羅した完全ガイド

音楽を趣味にしている方、あるいはこれから本格的に楽器や歌を始めたいと考えている方にとって、最大の悩みといえば「練習場所」の問題ではないでしょうか。自宅の部屋では、どうしても家族や近隣への音漏れが気になり、思い切り演奏することができません。電子楽器でヘッドホンをしたまま練習したり、布団を被ってボイストレーニングをしたりと、皆様それぞれに工夫されていますが、それでは本当の上達には限界があります。

そこで今、注目されているのが「音楽スタジオ」をレンタルして、そこで「レッスン」を受けるというスタイルです。「音楽スタジオなんて、プロのミュージシャンやバンドマンが使う場所でしょ?」「初心者が一人で行くのは怖い」と感じている方も多いかもしれません。しかし、昨今の音楽スタジオは非常に利用しやすく、清潔で快適な環境が整っています。

本記事では、全3回にわたり、音楽スタジオでのレンタルレッスンの魅力と、その活用方法を徹底解説します。第1回となる今回は、なぜスタジオ環境が上達に不可欠なのか、その理由と利用の基礎知識について深掘りしていきます。自宅練習の限界を感じている方にとって、この記事が新しい音楽ライフの扉を開くきっかけとなれば幸いです。

環境編:なぜ「音楽スタジオ」で練習すると上達が早いのか?

楽器演奏や歌唱において、練習の「量」はもちろん大切ですが、それ以上に重要なのが練習の「質」です。そして、その質を決定づけるのが「環境」です。多くのプロ講師が口を揃えて「スタジオで練習した1時間は、自宅での10時間に勝る」と言うのは、決して大げさな話ではありません。

自宅練習では無意識のうちに「音を抑えよう」というリミッターがかかってしまいます。これが悪い癖となり、上達を妨げる最大の要因となるのです。一方、音楽スタジオという専門の空間に身を置くことで、心身ともに解放され、本来あるべき正しいフォームや発声を集中的に身につけることができます。ここでは、音楽スタジオを利用することで得られる具体的な3つのメリットについて解説します。

【防音・音響】「本気の音」を出せるからこそ身につく技術

音楽スタジオをレンタルする最大のメリットは、何と言っても「完全な防音環境」です。しかし、これは単に「大きな音が出せる」というストレス発散の意味だけではありません。技術的な観点から見て、防音環境は必須条件と言えます。

例えばボイストレーニングや管楽器の場合、身体全体を使って息をコントロールする必要があります。自宅で音量を気にして小声で歌ったり吹いたりしていると、喉声になったり、息の支えが不十分なまま演奏したりする悪い癖がついてしまいます。スタジオで自分の限界まで声や音を出すことで初めて、正しい腹式呼吸やピッチ(音程)のコントロール感覚を掴むことができるのです。

また、アコースティックギターやピアノのような楽器においても同様です。楽器本来の豊かな響きやダイナミクス(強弱)の幅は、防音室でなければ体感できません。小さな音しか出せない環境では、繊細な表現力や、逆に力強い表現力を養う機会を損失していることになります。「誰にも気兼ねなく音を出せる」という心理的な安心感が、あなたのポテンシャルを最大限に引き出してくれるのです。

【本格機材】プロ仕様のアンプ・ドラムセット・マイクに触れる重要性

音楽スタジオには、ライブハウスやレコーディング現場で使用される「プロ仕様」の機材が常設されています。これも自宅練習では絶対に得られない大きなメリットです。

エレキギターやベースの場合、自宅用の小型アンプと、スタジオにある大型の真空管アンプ(マーシャルやアンペグなど)では、音の反応速度や空気の振動感が全く異なります。スタジオで大きなアンプを通して演奏することで、ピッキングの強弱による音色の変化や、ノイズの処理方法など、実戦的な技術を学ぶことができます。

ドラムに関しても同様です。自宅での練習は電子ドラムや練習パッドが中心になりがちですが、スタジオにある本物のアコースティックドラムは、叩く場所や角度によって音が無限に変化します。皮(ヘッド)の跳ね返りや、シンバルの揺れ方を肌で感じることは、リズム感や音色への感性を磨く上で不可欠です。

また、ボーカルレッスンにおいても、スタジオにある高性能なマイクとPAシステム(スピーカー)を使用することで、自分の声が客観的にどう響いているのかを正確にモニタリングできます。

「良い音」の基準を耳で覚えることは、上達への近道なのです。

【設備環境】全身鏡・空調・照明がパフォーマンスに与える影響

音楽スタジオのメリットとして意外と見落とされがちなのが、練習をサポートする付帯設備です。中でも「大型の全身鏡」は、上達のために非常に重要な役割を果たします。

楽器演奏や歌唱において、姿勢やフォームは命です。しかし、自分では正しい姿勢で演奏しているつもりでも、客観的に見ると肩が上がっていたり、猫背になっていたりすることが多々あります。スタジオの壁一面に設置された鏡を見ながら練習することで、リアルタイムに自分のフォームをチェックし、修正することができます。これにより、身体への負担を減らし、効率的な体の使い方を習得できるのです。

また、空調や照明などの環境も無視できません。夏場の暑い部屋や冬場の寒い部屋では、楽器のコンディションが悪くなるだけでなく、人間側の集中力も低下します。音楽スタジオは楽器のために最適な湿度・温度に管理されており、常に快適な状態で練習に没頭できます。さらに、適度な照明が緊張感と高揚感を演出し、まるでステージに立っているかのような気持ちで練習できるため、モチベーション維持にも繋がります。

初心者でも怖くない!音楽スタジオレンタルの基礎知識

ここまで音楽スタジオの環境面でのメリットをお伝えしてきましたが、「行ってみたいけれど、利用システムがよく分からない」「バンドも組んでいないのに一人で借りていいの?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

実は、音楽スタジオは「個人練習」での利用を大歓迎しています。近年では、サックスやバイオリンの個人練習、あるいは仕事帰りのカラオケ代わりの発声練習など、お一人様での利用が急増しています。ここでは、初めての方が知っておきたいスタジオレンタルの基礎知識と、基本的なマナーについて解説します。これさえ押さえておけば、今日からでも堂々とスタジオを利用できるようになります。

個人練習とバンド練習の違い

音楽スタジオの料金システムには、大きく分けて「バンド練習」と「個人練習(個人練)」の2種類があります。これらを理解しておくと、非常にお得にスタジオを利用することができます。

バンド練習通常3名以上で利用する場合の料金設定で、部屋の広さに応じて1時間あたりの料金が決まっている。
個人練習1名または2名で利用する場合に適用される特別料金。

多くのスタジオでは、バンド練習の予約が入っていない空き時間を有効活用するために、前日や当日の予約に限り、破格の安さで部屋を提供しています。

例えば、通常1時間2,000円〜3,000円する広いスタジオでも、個人練習枠であれば1人あたり500円〜800円程度で利用できることが一般的です。これは一般的なカラオケボックスと変わらない、あるいはそれ以下の価格設定です。もちろん、個人練習であってもドラムセットやアンプなどの機材は使い放題です。広い部屋を独り占めして、贅沢な環境で練習できる「個人練習」というシステムは、知っている人だけが得をする賢い利用方法と言えるでしょう。

これだけは知っておきたい!スタジオ利用のマナーとルール

スタジオは公共の場所であり、次に使う人のために気持ちよく利用するのが鉄則です。いくつか基本的なマナーをご紹介します。

まず最も重要なのが「時間厳守」です。スタジオの予約時間は「入室から完全撤収まで」を含みます。例えば1時間の予約であれば、終了時刻の5分前には演奏を止め、片付けを開始するのがマナーです。次の利用者が待っていますので、終了時間ちょうどにドアを開けて退室できるように準備しましょう。

次に、機材の取り扱いです。アンプやスピーカーなどの電源を入れる際は、必ずボリュームが「0」になっていることを確認してからスイッチを入れます。いきなり大きな音が出ると機材が故障する原因になります。また、使用後は設定を元に戻し、ケーブル類は綺麗に巻いて元の場所に戻します。

そして、基本的にはスタジオ内での食事は禁止されている場所が多いです(飲み物は蓋付きのものであればOKな場合が大半です)。出たゴミは必ず持ち帰るか、指定のゴミ箱へ捨てましょう。「来た時よりも美しく」を心がければ、スタジオスタッフさんとも良好な関係が築け、より快適に利用できるようになります。

スタジオレッスンは「独学」と「教室」の良いとこ取り

素晴らしい環境が整っている音楽スタジオですが、ただ場所を借りて一人で練習するだけでは、実は「もったいない」使い方が生じてしまう可能性があります。それは、独学特有の「落とし穴」にはまってしまうリスクがあるからです。

最高の機材で大きな音を出して練習していても、もしそのフォームが間違っていたとしたらどうでしょうか。間違った癖がついたまま大音量で反復練習をすることは、悪い癖を強固に定着させてしまうことになりかねません。そこで提案したいのが、音楽スタジオにプロの講師を呼ぶ「スタジオレッスン」という選択肢です。

独学の限界とスタジオでの「孤独な練習」のリスク

一人でスタジオに入り、練習に没頭する時間は素晴らしいものです。しかし、独学にはどうしても限界があります。「このフレーズがどうしても弾けない」「高い声が出しにくい」といった壁にぶつかった時、自分一人では原因が特定できず、無理な力で解決しようとしてしまいがちです。

特にスタジオのような大音量環境では、自分の音が客観的に聴こえているようで、実は聴こえていないことがあります。テンポが走っていたり、ピッチが微妙にズレていたりしても、大音量の高揚感で気づかないことがあるのです。また、YouTubeなどの動画を見ながら練習していても、「自分の体の使い方が動画の先生と同じかどうか」を判断してくれる人はいません。

「環境はプロ仕様なのに、やっていることは自己流」という状態が続くと、ある一定のレベルで成長が止まってしまうことが多く、これが挫折の原因にもなり得ます。スタジオという最高の環境を活かしきるためには、その環境に見合った「正しい指導」が必要不可欠なのです。

プロの講師をスタジオに呼ぶという解決策

そこで推奨されるのが、レンタルスタジオにプロの講師が出張して行う「派遣型レッスン」です。これは、あなたが予約した(あるいは講師が手配した)いつものスタジオに先生がやってきて、その場でマンツーマンレッスンを行うスタイルです。

このスタイルの最大の利点は、スタジオという「最高の実践環境」の中で、プロから直接フィードバックをもらえる点にあります。例えば、スタジオにある本物の真空管アンプの音作りを、その場で先生と一緒にツマミを回しながら学べます。ドラムであれば、生のドラムセットの響かせ方を隣で実演してもらいながら習得できます。

独学の孤独感や、間違った練習への不安を解消しつつ、スタジオのハイスペックな環境を100%活用する。これこそが、最短距離で上達するための賢い選択と言えるでしょう。

比較・システム編:あなたに最適なのは「店舗型」か「スタジオ型」か?

防音環境やプロ仕様の機材は、確かにあなたの音楽ライフを変える強力な武器となります。しかし、どんなに素晴らしい環境があっても、独学だけで壁を乗り越えるのは難しいのが現実です。そこで「誰かに習う」という選択肢が浮上しますが、ここで多くの人が直面するのが「どの音楽教室を選べばいいのか?」という問題です。

一般的に「音楽教室」というと、駅前にある看板を掲げた店舗に通うスタイルを想像されるでしょう。しかし、現代のライフスタイルに合わせて、教室のあり方も多様化しています。特に注目すべきは、前回ご紹介した音楽スタジオを活用する「スタジオ派遣型レッスン」です。今回は、従来の「店舗型」と新しい「スタジオ型」を徹底的に比較し、あなたの生活スタイルや目標にとって、どちらが合理的でメリットが大きいのかを紐解いていきます。

従来の音楽教室(店舗型・大手教室)のメリット・デメリット

まず、誰もがイメージする従来の音楽教室、いわゆる「店舗型」の特徴について整理してみましょう。大手楽器店が運営しているケースが多く、安心感やブランド力があるのが最大の特徴です。カリキュラムがマニュアル化されており、どの先生にあたっても一定の品質が保証されている点はメリットと言えます。

しかし、現代の忙しい社会人や、効率を重視する層にとっては、この「固定されていること」が逆にデメリットとして働くケースが増えています。具体的にどのような課題があるのか、通い続ける難しさとコスト構造の観点から見ていきましょう。

店舗型の特徴と「通い続ける」ことの難しさ

店舗型の音楽教室における最大のネックは、「場所」と「時間」の拘束です。多くの教室では、「毎週〇曜日の〇時から」という固定枠でレッスンが組まれます。これは学習の習慣化という点では優れていますが、急な残業や会議が入ったり、子供の体調不良で予定が狂ったりした際に、柔軟に対応できないという大きな弱点があります。

振替制度がある教室もありますが、「前日までの連絡が必要」「振替できるのは同月内のみ」「空いている講師がいない」など、条件が厳しいことが少なくありません。また、転勤や引越し、職場の異動などで生活圏が変わった場合、物理的に通えなくなり、退会せざるを得ないというケースも多々あります。「通いやすさ」は継続の生命線ですが、固定店舗型はその柔軟性に欠ける側面があるのです。

設備費・維持費がレッスン料金に含まれる構造

次にコスト面のお話です。店舗型の音楽教室の月謝には、純粋なレッスン料以外に多くの「見えないコスト」が含まれています。駅前の一等地に構えるテナント料、豪華なロビーや待合室の維持費、受付スタッフの人件費、そして莫大な広告宣伝費です。これらはすべて、生徒が支払う入会金や月謝、あるいは毎月の「設備費」「運営管理費」という名目で回収されています。

もちろん、綺麗なロビーでくつろぐことに価値を感じる方には適していますが、「純粋に演奏技術を学びたい」「機材さえ良ければ過剰なサービスは不要」と考える方にとっては、割高に感じられる構造と言えます。また、教室備え付けの機材が古かったり、メンテナンスが行き届いていなかったりしても、生徒側には機材を選ぶ権利がないという点も、見逃せないデメリットの一つです。

時代は「スタジオ型」へ!柔軟なレッスンスタイルの全貌

固定店舗型の課題である「場所・時間の制約」と「コストの不透明さ」を解消する新しい選択肢として登場したのが、「スタジオ型レッスン」です。これは文字通り、講師が生徒の希望する場所へ「派遣」されるシステムですが、家庭教師のように自宅へ行くわけではありません。

街中にある一般の音楽スタジオ(リハーサルスタジオ)を教室として利用し、そこでマンツーマンレッスンを行うスタイルです。なぜ今、このスタイルが多くのユーザーに選ばれているのか。その仕組みと、圧倒的な利便性について詳しく解説します。

スタジオ型レッスンとは?仕組みをわかりやすく解説

スタジオ型レッスンの仕組みは非常にシンプルです。まず、生徒であるあなたが「レッスンを受けたい場所(エリア)」と「日時」を決めます。例えば、「平日は職場の近くである新宿エリア」「休日は自宅近くの吉祥寺エリア」といった使い分けが可能です。その希望に合わせて、講師が指定された音楽スタジオに出張し、レッスンを行います。

「スタジオの予約はどうするの?」と不安に思うかもしれませんが、多くの派遣型スクールでは、講師や運営スタッフが予約を代行してくれたり、提携スタジオを案内してくれたりします。生徒は楽器(レンタル可の場合は手ぶら)を持ってスタジオに行くだけ。スタジオの受付を済ませて部屋に入れば、そこがあなただけのプライベート教室になります。既存の音楽スタジオというインフラを活用することで、店舗を持つコストを削減し、高品質なレッスンをリーズナブルに提供できるのがこの仕組みの最大の特徴です。

【徹底比較】立地・スケジュール・コスト

では、重要な3つの要素で両者を比較してみましょう。

まず【立地】です。固定型は「あなたが教室に行く」必要がありますが、派遣型は「教室(講師)があなたの近くに来る」スタイルです。自宅付近、職場付近、乗り換え駅など、その日の都合に合わせて毎回場所を変えられる自由度は、派遣型だけの特権です。

次に【スケジュール】です。固定型は「曜日固定制」が主流ですが、派遣型は「フリータイム予約制」が一般的です。シフト制の仕事をしている方や、繁忙期と閑散期がある方でも、自分のペースでレッスンの頻度や日時を調整できます。「今月は忙しいから0回、来月は詰めて4回」といった変則的な通い方も可能です。

最後に【コスト】です。前述の通り、固定型は施設維持費が含まれますが、派遣型は店舗を持たないため、余計な管理費がかかりません。その分、レッスン料金自体が安く設定されていたり、講師の報酬に還元されて質の高い人材が集まったりします。スタジオ代は別途必要になるケースが多いですが、個人練習枠などを賢く利用すればトータルコストは固定型より安くなることも多く、支払うお金が「自分自身の練習環境」と「指導料」に直結する納得感の高いシステムと言えます。

スタジオ型レッスンはこんな人におすすめ

ここまで比較してきた通り、スタジオ派遣型レッスンは「自由度」と「合理性」を追求した現代的なスタイルです。しかし、すべての人に合うわけではありません。例えば、同じ曜日に同じ仲間と顔を合わせるグループレッスンを楽しみたい方には、固定店舗型の方が向いているかもしれません。

では、具体的にどのような人がスタジオ派遣型を選ぶべきなのでしょうか。ライフスタイルや目的別の活用例をご紹介します。これらに当てはまる方は、派遣型への切り替えを検討する価値が大いにあります。

忙しい社会人・主婦・学生のライフスタイル別活用法

最も恩恵を受けるのは、スケジュールが流動的な社会人の方です。「急な残業でレッスンを当日キャンセルし、振替もできずに月謝を無駄にした」という経験がある方には、派遣型が最適です。仕事の繁閑に合わせて予約を入れられるため、無理なく継続できます。また、営業職などで移動が多い方は、出先近くのスタジオでレッスンを受けて直帰する、という効率的な時間の使い方も可能です。

主婦・主夫の方にとってもメリットは大です。お子様が学校に行っている平日の昼間だけ、自宅近くのスタジオを利用すれば、移動時間を最小限に抑えられます。買い物ついでに1時間だけリフレッシュ、といった使い方も人気です。

学生の方、特に部活動やサークルで楽器をやっている方にもおすすめです。学校の近くのスタジオを指定すれば、部活帰りにプロの指導を受け、その技術を翌日の部活ですぐに活かすことができます。試験期間中は休み、長期休暇中は回数を増やすなど、学業との両立もしやすいシステムです。

特定の機材や環境にこだわりたい中上級者

初心者だけでなく、中上級者にとっても派遣型は魅力的です。その理由は「スタジオ(機材)を選べる」からです。店舗型教室では、決められた部屋の決められた機材しか使えません。しかし、派遣型であれば、世の中に無数にある音楽スタジオの中から、自分の目的に合った場所を指定できます。

例えばドラマーの方なら、「ツーバスセットが常設されているスタジオ」や「特定のメーカーのシンバルがあるスタジオ」を選んでレッスンを受けることができます。ピアニストなら、「アップライトではなくグランドピアノがある部屋」や「部屋の響き(デッドかライブか)が良いスタジオ」を指名できます。

「今日はライブのリハーサルと同じ広いスタジオで、ステージングも含めて見てほしい」「レコーディング機材が充実しているスタジオで、録音の仕方を教わりたい」といった高度な要望も、場所を自由に変えられる派遣型なら実現可能です。環境にこだわり、より実践的なスキルを磨きたい方にとって、これ以上のシステムはありません。

解決編:アサヒ音楽教室の「スタジオ型システム」で理想の音楽ライフを

これまでの連載で、「音楽スタジオ」という環境が練習の質を劇的に高めること、そして「スタジオ型」というレッスンスタイルが現代人のライフスタイルに最も適していることを解説してきました。

数ある派遣型スクールの中でも、なぜ「アサヒ音楽教室」が多くの生徒様に選ばれ続けているのか、その理由を独自のシステムとサポート体制の面から深掘りします。また、実際にスタジオレッスンを始めた方の変化や、よくある疑問点についても詳しくお答えします。「スタジオでのレッスン、私にもできるかな?」という最後の不安を解消し、理想の音楽ライフへの一歩を踏み出すためのガイドとしてお役立てください。

アサヒ音楽教室のシステムが選ばれる3つの理由

「スタジオ型」といっても、単に先生を紹介するだけのマッチングサービスではありません。アサヒ音楽教室は、音楽スタジオを利用したレッスンに特化したノウハウと、生徒様が安心して継続できるサポート体制を構築しています。ここでは、他社や個人の先生とは一線を画す、当教室ならではの3つの強みをご紹介します。

1. 厳選されたプロ講師陣による質の高い指導

音楽教室の質を決めるのは、間違いなく「講師」です。しかし、演奏技術が一流だからといって、必ずしも「教えること」が上手とは限りません。特にスタジオレッスンという密室でのマンツーマン指導において、講師の人柄やコミュニケーション能力は、生徒様のモチベーションに直結する極めて重要な要素です。

アサヒ音楽教室では、厳しい採用試験と面接を通過したプロのミュージシャンのみを講師として採用しています。重視しているのは、演奏スキルはもちろんのこと、「生徒様の悩みに寄り添う姿勢」や「スタジオ利用のマナーを正しく指導できるか」という点です。初心者の方には楽器の組み立て方から丁寧に教え、経験者の方にはプロならではの現場のテクニックを伝授する。生徒一人ひとりの目標とレベルに合わせた、完全オーダーメイドのカリキュラムを提供できる講師陣こそが、当教室の最大の誇りです。

2. 独自ネットワークでスタジオ予約・手配もスムーズに

スタジオレッスンを検討する際、最大のハードルとなるのが「スタジオの予約」です。「どこのスタジオが良いのか分からない」「電話で予約するのが緊張する」「機材のスペックが読めない」といった不安から、二の足を踏んでしまう方は少なくありません。

アサヒ音楽教室では、こうした手間や不安を解消するために、エリアごとの「推奨スタジオ」をリストアップしてご案内しています。音響の良さ、駅からのアクセス、更衣室の有無など、独自に調査した使いやすいスタジオを熟知しているため、生徒様は迷うことなく場所を決定できます。また、基本的には講師や事務局がスタジオ選びをサポートしますので、初心者の方でも「予約ミスで部屋が取れていなかった」といったトラブルの心配がありません。スタジオという専門空間を、まるで自宅のリビングのように気軽に使えるよう、全力でバックアップいたします。

3. 無駄なコストを省いた適正価格

長く音楽を続ける上で、費用の問題は避けて通れません。Vol.2でも触れましたが、店舗型の教室では、立派な施設維持費がレッスン料に上乗せされているケースが大半です。一方、アサヒ音楽教室は自社スタジオを持たず、街中の既存スタジオを活用することで、固定費を極限まで削減しています。

この削減分を、適正な「レッスン料金」と「講師への報酬」に還元しています。そのため、大手の音楽教室と比較してもリーズナブルな価格設定でありながら、質の高い講師による指導を実現しています。料金体系もシンプルで、入会金、月謝、そして実費としてのスタジオ代のみ。不明瞭な「管理費」や「冷暖房費」、強制的な「教材費」などは一切いただきません。ご自身が投資したお金が、ダイレクトに上達のための対価として機能する、納得感のある料金システムとなっています。

実際にスタジオレッスンを始めた生徒様の声

「スタジオレッスン」という新しいスタイルを取り入れたことで、生活や演奏技術がどのように変わったのか。実際にアサヒ音楽教室に通われている生徒様のケーススタディをご紹介します。自分に近い境遇の方の事例を参考に、ご自身のレッスンライフをイメージしてみてください。

仕事帰りにドラムでストレス発散する会社員男性

【悩み】

IT企業に勤める30代男性のAさんは、学生時代にやっていたドラムを再開したいと考えていました。しかし、残業が多く退社時間が不規則なため、毎週決まった曜日に教室へ通うことができず、一度は諦めていました。

【解決策と変化】

アサヒ音楽教室の「自由予約制」を知り、入会。平日の夜、会社の最寄り駅と自宅の中間地点にある乗換駅のスタジオを利用することにしました。24時間営業のスタジオを利用できるため、仕事が遅くなった日は遅めの時間からのレッスンも可能です。

「今日は残業でイライラしたから、思いっきり叩いてスッキリしたい!」という日は、基礎練習よりも曲に合わせて叩く時間を多めにしてもらうなど、その日の気分に合わせてレッスン内容も柔軟に対応。スタジオの本格的なドラムセットを叩く爽快感は格別で、仕事のストレス解消とスキルアップを同時に叶えています。

マンション住まいで歌えなかったボーカル志望の女性

【悩み】

マンションで一人暮らしをしている20代女性のBさんは、歌うことが大好きですが、隣の部屋への音漏れが怖くて、家では小声でしか歌えないことが悩みでした。ボイトレ動画を見ても、実際に大きな声を出せないため、効果が出ているのか分かりませんでした。

【解決策と変化】

自宅近くの商店街にある音楽スタジオでのレッスンを開始。初めて防音室に入り、「ここではどれだけ叫んでも大丈夫ですよ」と講師に言われた時、心の底から安心したそうです。

マイクを通した自分の声をスピーカーで聴くことで、自分の声質やピッチのズレを客観的に把握できるようになりました。週1回のレッスンに加え、週末には一人で「個人練習」としてスタジオに入る習慣もつきました。誰にも遠慮せず声を出し続けることで、半年後には声量が驚くほどアップし、友人の結婚式で歌を披露して喝采を浴びるまでになりました。

よくある質問(Q&A)

スタジオレッスンに関する疑問は尽きないものです。ここでは、入会をご検討中の方から特によくいただく質問にお答えします。

スタジオ代や楽器レンタルに関するQ&A

Q. スタジオ代は誰が払うのですか?レッスン料に含まれていますか?

A. スタジオ代は、レッスン料とは別に「実費」として生徒様にご負担いただいております。使用するスタジオや時間帯、部屋の広さによって料金が異なるためです。ただし、講師分のスタジオ代を負担する必要はありません(一部例外を除く)。生徒様ご自身の利用分のみをお支払いいただきます。個人練習枠などを活用すれば、1時間数百円程度に抑えることも可能です。

Q. 自分の楽器を持っていなくてもレッスンを受けられますか?

A. はい、可能です。ほとんどの音楽スタジオでは、ドラムやピアノは常設されており、ギターやベース、マイクなども数百円でレンタル可能です。お仕事帰りに手ぶらでレッスンを受ける生徒様も多数いらっしゃいます。もちろん、ご自身の楽器をお持ち込みいただくことも大歓迎です。

Q. 初心者がいきなりスタジオに入って、周りに迷惑になりませんか?

A. 全く問題ありません。スタジオは「練習する場所」ですので、上手い下手は関係ありません。防音扉が閉まっていれば、他の部屋の音はほとんど聞こえませんので、周りを気にする必要もありません。アサヒ音楽教室の講師が同伴しますので、入退室の手順も安心して覚えられます。

体験レッスンから入会までの流れ

アサヒ音楽教室では、まずはシステムと講師との相性を確かめていただくために、体験レッスンを実施しています。流れは非常にスムーズです。

Web申し込み公式サイトのフォームから、希望の楽器、エリア、日時を入力して送信します。
エリア・講師調整事務局がご希望の条件に合う最適な講師をマッチングし、日程を調整します。
体験レッスン実施指定のスタジオにて、実際のレッスンを行います。スタジオの雰囲気や講師の指導方法を肌で感じてください。
ご入会レッスン内容にご納得いただけましたら、入会のお手続きとなります。無理な勧誘は一切ございませんのでご安心ください。

まとめ:音楽を「場所」と「時間」から自由にしよう

防音完備の整った環境、プロ仕様の機材、そしてマンツーマンの丁寧な指導。これらが揃って初めて、音楽の本当の楽しさと上達の喜びを味わうことができます。

「家では練習できない」「通う時間がない」「近くに良い教室がない」

そんな理由で音楽を諦める必要はもうありません。街のあちこちにある音楽スタジオが、アサヒ音楽教室のシステムを通すことで、あなただけの特別な教室に変わります。場所と時間の制約から解放され、もっと自由に、もっと本気で音楽と向き合ってみませんか?

あなたが最初の一音を鳴らすその瞬間を、私たちは全力でサポートいたします。

アサヒ音楽教室の体験レッスンご案内

まずは最寄りのスタジオで、プロの指導による「音の違い」を体感してみませんか?

アサヒ音楽教室では、現在無料体験レッスンを受付中です。「スタジオの使い方が不安」という方も、講師が丁寧にサポートしますのでご安心ください。

下記のボタンより、ご希望のエリアと楽器を選ぶだけで簡単にお申し込みいただけます。あなたの音楽ライフを変えるきっかけを、ここから始めましょう。

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