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2025年10月17日

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ギター初心者必見!簡単に弾ける名曲&練習法・独学上達ガイド!基礎からステップアップまで徹底解説【完全版】

ギター初心者でも弾ける曲とは?まず押さえたいポイント

ギター初心者が最初に「どんな曲から始めればいいのか」と迷うのは当然です。いきなり難しいフレーズや早弾きに挑戦すると、指が思うように動かず挫折してしまうこともあります。初心者におすすめなのは、コード数が少なく、テンポがゆっくりで、弾き語りしやすい曲です。こうした曲は、指の動きやストロークの基礎を身につけるのに最適で、音を鳴らす楽しさをすぐに体験できます。まずは“完璧に弾く”よりも、“通して1曲弾ける”ことを目標にしましょう。

なぜ「曲から始める」と上達が早いのか

理論やスケール練習も大切ですが、初心者にとっては「好きな曲を弾ける実感」こそ最大のモチベーションです。曲を通して学ぶことで、コードの押さえ方やリズム感が自然と身につきます。最初は1曲でも、弾けた瞬間に「もっと弾きたい」という意欲が湧きます。ギターは習得より継続が重要です。曲練習を通して、楽しみながら上達していくことが成功の近道です。

初心者が選ぶべき“簡単な曲”の条件5つ

初心者が最初に選ぶ曲は、下記の5条件を意識しましょう。特にコード数が少ない曲は、左手の運指を最小限にでき、右手のストロークに集中できます。知っている曲であればメロディが頭に入っているため、演奏中も迷いが減り上達がスムーズです。

・コードが4〜5個以内
・テンポがゆっくり
・リズムが単調
・歌いやすいメロディ
・有名で耳馴染みがある

アコギとエレキで難易度が違う理由

アコースティックギター(アコギ)は弦のテンションが強く、押さえる力が必要です。一方エレキギターは軽い力で音が出るため、初心者には弾きやすい反面、音作りやアンプ設定の基礎知識が求められます。弾き語りを中心に楽しみたいならアコギ、バンドでロックサウンドを鳴らしたいならエレキ、と目的に合わせて選びましょう。

初心者が最初に覚えるべき基本コード

ギター初心者がまず覚えたいコードは、C・G・Am・Em・Dの5つです。この5種類で驚くほど多くの曲が弾けます。いずれも押さえる形が比較的シンプルで、指の独立性を育てる基礎練習に最適です。Fコードは少し難度が上がるため、最初は無理せずFM7などで置き換え、徐々にセーハ(バレー)の練習へ進みましょう。

3〜5個のコードで弾ける理由

J-POPや洋楽ポップスの多くは、C・G・Am・Fといった王道の4コード循環を中心に作られています。ゆえに最短距離で「ギター初心者でも弾ける曲」を増やすには、まずこの4コードを徹底的に練習するのが近道。単純な進行でも音楽の流れや解決感を体で学べます。

おすすめコードセット(C・G・Am・Em・D)

このセットは押さえやすく、響きも美しいため練習初期に最適です。C→G→Am→Fの流れは多くのヒット曲に共通します。毎日10分でも構いません。左手の形を安定させ、右手は一定のリズムで振る練習を続けることで、演奏がぐっと楽になります。

Fコードを避けたいときの裏ワザ(FM7・Capo活用)

Fコードは「初心者の壁」とされがちですが、FM7なら人差し指のセーハなしで似た響きが得られます。さらにCapo(カポ)を使えば、押さえにくいキーやコードを回避しながら原曲に近い高さで演奏可能。たとえばカポ2にすれば、C形でDキーの曲が弾けるなど、運指の負担を大きく減らせます。

まず弾いてみたい!ギター初心者におすすめの簡単曲10選【アコギ編】

初心者でも短期間で弾ける人気曲を厳選しました。いずれもコードが少なくテンポも穏やかで、弾き語り練習にも最適です。原曲を聴きながらコードチェンジのタイミングを意識すると、リズム感が自然に養われます。

① マリーゴールド/あいみょん

ギター初心者の鉄板曲。C・G・Am・Fの4コード中心で、カポ2にすると原曲キーへ近づきます。テンポも適度で右手の8ビート練習に最適。歌いやすいメロディのため「弾きながら歌う」最初の成功体験を得やすい曲です。

② チェリー/スピッツ

90年代の名曲で、王道コード進行の練習にぴったり。テンポが安定しているため、右手の均等なストロークを体に入れやすい一曲。FはFM7で代用可。弾き語りの入門曲として長年支持されています。

③ 猫/DISH//

Am・F・C・Gのシンプル構成。ゆったりしたテンポでコードチェンジが落ち着いて行えるため、初心者でも完成度を高めやすいです。静かな雰囲気の中で、歌とギターのバランスを整える練習にも向いています。

④ 空も飛べるはず/スピッツ

透明感のあるコード進行が特徴。C・G・Am・Fを中心に、優しいストロークでまとめられます。音の余韻を感じながら弾くと表現力が増し、弾き語りの楽しさを実感できます。

⑤ ドライフラワー/優里

切ないメロディと穏やかなテンポが魅力。カポ3推奨で、押さえやすい形のまま原曲の雰囲気に寄せられます。16ビートの練習素材としても最適で、右手の細かい刻みを段階的に習得できます。

⑥ 小さな恋のうた/MONGOL800

アコギでもエレキでも映える定番曲。単純な進行+ノリの良さで、右手のダイナミクス(強弱)やアクセント練習に最適。バンドで合わせる下地づくりにも役立ちます。

⑦ 真夏の果実/サザンオールスターズ

ゆったりしたテンポでコード移動を丁寧に確認できます。C・Am・F・G中心で、和音をきれいに鳴らす練習に向きます。弾き語りで感情表現を磨くテキストとしてもおすすめです。

⑧ Stand by Me/Ben E. King

C・Am・F・Gの循環コード。世界的定番で、循環進行の心地よさを体で覚えるのに最適です。英語曲でも難しい発音は少なく、コード練習へ集中できます。

⑨ レモン/米津玄師

少し挑戦的な構成ですがテンポは落ち着いており、初中級への橋渡しに好適。複数のコードをまたぐときの左手のフォーム保持や、静と動の表現付けを学べます。

⑩ クリスマスソング/back number

冬のバラード定番。カポ3で押さえやすさと柔らかな響きを両立できます。静かな曲調でコードチェンジを正確に整える訓練になり、イベントでの披露曲としても人気です。

エレキギター初心者におすすめの練習曲【パワーコード中心】

エレキ初心者には、2〜3和音で押さえる“パワーコード”が最短ルート。左手の負担が軽く、右手のピッキング精度やブリッジミュートを磨きやすいのが利点です。歪みを少し加えるだけで、少ない音数でもロックらしい迫力が出せます。

① 小さな恋のうた/MONGOL800

開放弦を活かしつつ、パワーコードで骨格を作りやすい曲。ブリッジミュートを織り交ぜると原曲の推進力が生まれます。テンポ感と右手の刻みを体に入れる良い題材です。

② リンダリンダ/THE BLUE HEARTS

2〜3コード中心で、勢いのある8ビートを体で覚えられる定番。少々のミスがあっても走り切る楽しさが勝ち、ステージ感覚を早期に味わえます。

③ Smells Like Teen Spirit/Nirvana

パワーコード入門の象徴的ナンバー。ほぼ2形状の移動で曲が通り、右手の刻みとミュート、ストップ感の付け方を学べます。音作りは歪み過多にせず、アタックが見える程度が◎。

④ American Idiot/Green Day

テンポ速めで右手の連続刻みを練習するのに最適。コード移動は単純なため、リズムの安定と手首の脱力に集中できます。慣れてきたらメトロノームで少しずつテンポアップを。

目的別おすすめ曲リスト

目的に沿って選曲を変えると練習効率が向上します。自分のゴールを先に決め、その目的に最適化した曲を選ぶのがポイントです。

弾き語りで映える曲

マリーゴールド、猫、真夏の果実など、声とギターのバランスが整いやすい名曲群。テンポや音域が極端でないため、歌と伴奏の同時進行を段階的に習得できます。

SNS・動画映えする曲

ドライフラワー、チェリーなどは認知度が高く、短い尺でも良さが伝わりやすいため動画投稿に適しています。BPMを落として“弾ける速さ”で丁寧に録るのがコツです。

バンド演奏で合わせやすい曲

小さな恋のうた、リンダリンダは、リズムが単純で合奏に向きます。クリックがなくても合いやすい形なので、初めてのスタジオ練習にも最適です。

ギター初心者のための練習ロードマップ

ギター初心者が「1曲通して弾ける」ようになるには、段階的なメニュー設計が欠かせません。短時間でも毎日触れることを前提に、1か月での仕上げを目指しましょう。

1か月で1曲を弾けるようにするステップ

Week1:基本コードの形と押さえ替えに慣れる/1日10分でOK
Week2:右手のストローク確立とサビの部分練習/8ビート固定
Week3:曲全体をゆっくり通し、つまずき箇所を分割修正
Week4:原曲テンポ近くまで上げ、録音して客観視・仕上げ

3か月で3曲のレパートリーを作る計画

コードの共通点が多い3曲を流用学習。例:マリーゴールド→チェリー→ドライフラワー。フォームを変えずに曲数だけを増やすと、短期間で“弾ける曲”が雪だるま式に増えます。3曲できれば、人前での弾き語りにも自信が持てます。

モチベーションを維持するコツ

毎日「弦に触る」ことが最優先。やる気がない日は2分だけでも構いません。録音で成長を可視化し、SNSで小さな成果を共有すると継続力が高まります。可能なら音楽教室や練習仲間を活用し、外部からの刺激も取り込みましょう。

ストローク・リズム練習の基礎

右手の安定は演奏の土台です。最初は大きく腕を振って“等間隔”の感覚を体に入れ、のちに手首中心の省エネフォームへ移行します。

8ビートと16ビートの違いを理解しよう

8ビートは上下均等の刻み、16ビートはその中間に細かい動きが入るイメージです。16へ移る前に、8で「常に腕を動かす」癖をつけると拍を見失いにくくなります。ドライフラワー等で、8→16へ段階的に拡張しましょう。

定番ストロークパターン3種

① ダウンのみ(音を均一に鳴らす基礎)
② ダウン・アップ交互(8ビートの柱)
③ 16分にアクセント(チャッ・チャカのニュアンス)

メトロノームを60〜70から始め、慣れたら原曲テンポへ近づけます。

曲に合わせた練習方法

最初はテンポを半分に落として、ストロークを安定させます。録音して“走っていないか・遅れていないか”を確認し、問題箇所は小節単位で分割修正。再び全体通しに戻す、のサイクルで精度を上げましょう。

カポの使い方と初心者向けキー調整術

Capoは初心者の強い味方です。押さえづらいコードを回避しつつ、原曲キーに近づけることができます。弾き語りでは、歌いやすい高さ探しにも活躍します。

カポを使うと簡単に弾ける理由

Fを避けてC形で弾きたい、でもキーは上げたい——そんな時にCapoが有効です。押弦形は変えずに音高だけを上げられるため、左手の負担が大きく減ります。

カポの位置と声の高さの関係

弾き語りでは2〜4フレットあたりが汎用的。女性ボーカル曲を男性が歌う場合やその逆でも、Capo位置で自分の声域にフィットさせやすくなります。最初にサビの最高音で試すと決めやすいです。

実例で見るカポ活用法

マリーゴールドはカポ2、ドライフラワーはカポ3で弾くと原曲の雰囲気に寄せやすく、押さえも楽になります。Capoなしとありの両方を弾き比べ、歌いやすさで選びましょう。

初心者がつまずきやすいポイントと解決法

「手が動かない」「音がビビる」「リズムが不安定」の3大悩みへ、段階的な対策を取ります。

Fコードが押さえられない

FM7で置換→部分セーハ→フルセーハの三段階で進めます。親指はネック裏の中央、手首は少し前に出し、第一関節を立てて均一に圧をかけるのがコツ。毎日1分でも継続すると安定します。

コードチェンジが間に合わない

C→G、Am→Fなど2コードの“ペア練習”をメトロノームで反復。左手は最小限の移動で形を保ち、右手は常に均等ストロークで拍感を失わないようにします。視線を左手から徐々に外すと実戦力が上がります。

右手がリズムに合わない

力みが原因です。ピックは親指と人差し指で軽くつまみ、手首のしなりを使います。メトロノームで1拍ごとにダウンを当て、慣れたらアップを均等に挟みましょう。

初心者におすすめの練習メニュー例(1日15分〜30分)

忙しくても続けられる、短時間高効率のルーティンです。

練習ルーティン例

  1. チューニング(2分)
  2. コードフォーム練習(5分:その日の2コードを繰り返し)
  3. ストローク(5分:8ビート→16の断片)
  4. 曲のサビ部分(10分:ゆっくり→原曲近く)
  5. 全体通し+録音(5分:課題をメモ)

練習時間のコツ

「毎日触る」が最優先。3日空くと指の感覚がリセットされやすいので、2分でも弾く習慣を死守しましょう。休日にまとめて長時間より、平日の高頻度が効果的です。

ギター初心者がそろえるべき必需品

無理に高価な機材は要りませんが、最低限のツールは上達を大きく助けます。

アコギ・エレキ共通で必要なもの

・チューナー(アプリでも可)
・ピック(ミディアム厚から)
・カポタスト(初心者の強い味方)
・メトロノーム(アプリでOK)

慣れてきたら替え弦やクロス、ストラップも用意しましょう。

エレキギターの場合

・小型アンプ
・3m前後のシールド
・必要に応じてオーディオインターフェース。

エフェクターは必須ではありませんが、軽いオーバードライブがあると“それっぽい”音作りが楽しめます。

TAB譜とコード譜の見方を理解しよう

譜面の読み方が分かると独学のスピードが上がります。

TAB譜の読み方の基本

6本線=6弦、数字=フレット番号。たとえば6弦3フレットは“Gの音”。同時に並んだ数字は和音、縦に揃っていなければ単音の連なり(メロディ)です。まずは指板上の「開放弦と主要ポジション」を覚えましょう。

コード譜の活用法

歌詞の上にコード名が記載される形式。初心者は「簡単コード版」から始め、弾ける感覚を優先してOK。慣れたら原曲版へ段階的に近づけます。自分用に“カポ位置メモ”を残すと再現性が上がります。

ギター初心者が“独学”で上達するためのポイント

独学でも十分に上達可能です。鍵は「自己チェックの仕組み」を持つこと。録音・動画で自分の演奏を客観視し、改善点をメモします。YouTubeや教室の無料レッスン動画も有用ですが、情報の質に差があるため、信頼できる発信元を選びましょう。

動画学習のメリットと注意点

手元の角度やストロークの軌道など、文章では伝わりづらい要素を視覚的に理解できます。一方でレベルが合っていない教材を追うと混乱のもと。自分の段階(入門・初級・初中級)を明確にし、それに合うシリーズで統一するのが賢明です。

練習ノートをつける習慣を

「今日やったこと」「できた/できない」「明日の小目標」を3行で。1週間後に振り返ると、小さな成長が積み重なっているのが見えてきます。自己肯定感が上がり、練習の継続力が増します。

効率よく上達するための練習サイクル

“反復”と“変化”のバランスがコツです。同じことの繰り返しだけでは伸び悩み、変化ばかりでも土台が育ちません。

短時間でも毎日触ることが最優先

頻度は力。1日10分×7日と、週1回70分は理屈上は同じ時間でも、神経系の学習効果は前者が圧倒的です。触れるたびに脳が運動記憶を更新していきます。

“通し練習”と“部分練習”を分けよう

つまずく小節は切り出して反復→できたら前後をつなぐ→全体へ戻す、の順で。できない箇所を“ゆっくり・短く・正確に”直してから、全体で“気持ちよく”弾くのが黄金比です。

リズム練習を取り入れる

どんなに和音が鳴っても、リズムがふらつくと上手に聴こえません。メトロノームで60からスタートし、5刻みで上げていくのが王道。クリックの“裏”を感じる練習も効果的です。

弾き語りを上達させるコツ

弾き語りは“歌×ギター”の二刀流。分離練習で負荷を下げ、最終的に統合します。

歌とギターを分けて練習する

最初はギターのみ、次に歌のみ、最後に統合。ギターのコードチェンジが自動化されるほど、歌へ意識を割けるようになります。歌詞を口ずさみながらの“無伴奏リズム練習”もおすすめです。

歌詞に合わせたストロークを意識

Aメロは薄く、サビは強く。アクセント位置を歌詞の強拍に合わせるだけで、伴奏が一体化して聴こえます。録音を聴き直し、声とギターの音量バランスも調整しましょう。

初心者が上達を感じる「5つの転換点」

  1. コードがきれいに鳴った瞬間
  2. 2コードの切り替えが滑らかになった時
  3. 1曲を最後まで通せた時
  4. 人に聴かせて喜ばれた時
  5. 弾きながら歌えた時
    これらを通過点として意識すると、モチベーションが持続します。達成したら録音を保存し、“見える成長”を資産化しましょう。

練習を続けるための環境づくり

上達する人は「続けやすい環境」を作るのが上手です。

ギターを出しっぱなしにする

ケースにしまうとハードルが上がります。スタンドに立て、手を伸ばせば触れる距離に。視界に入ると“2分だけでも”弾きたくなります。

練習をルーティン化する

朝のコーヒー前、帰宅後の着替えの後、寝る前の5分など、生活の習慣に紐づけます。スマホのリマインダーで“弦に触る”トリガーを作るのも効果的です。

練習を共有する

SNSやコミュニティに練習記録を投稿すると、適度な緊張感が生まれます。同じ初心者同士の交流は、悩みの共有や情報交換にもつながります。

次のステップ:中級者への橋渡し

1曲を仕上げたら“技の幅”を増やしましょう。

1. Fコード完全マスター

親指はネック裏中央、手首を前へ。人差し指は第一関節を立て、弦の山を均一に押さえます。日々1〜2分でもバレーの“持久筋”が鍛えられ、必ず安定してきます。

2. 16ビートのリズム習得

まずは8分で腕を止めずに振る→16分でアップの“挿入位置”を感じる→アクセントで表情付け。テンポ90付近で均一に刻めれば、初中級の入口です。

3. アルペジオ奏法に挑戦

ストロークから一歩進んで、和音を1音ずつ鳴らすアルペジオへ。指の独立性が増し、バラードやクラシック風の表現が広がります。ピックでも指弾きでもOKです。

4. 簡単なソロギター

メロディとコードを同時に奏でるソロギターは“音の重なり”を学べる格好の教材。TABをゆっくり追い、音がつながる気持ちよさを味わいましょう。

ギター初心者がやる気を保つメンタルトレーニング

技術と同じくらい大事なのが“心の整え方”です。

失敗を「成長のサイン」と捉える

ミスが見えるということは、耳が育っている証拠。できなかった箇所が特定できたら、もう半分は解決したも同然です。

比べず、昨日の自分と勝負する

他人の上達速度は参考にするだけ。昨日より1音きれいに鳴ったら勝ち、と小さな基準で積み上げましょう。

楽しむことを忘れない

音が鳴る喜びを最優先。好きな曲・好きなアーティストに触れる時間を意識的に増やすと、練習の意味が常に更新されます。

よくある質問Q&A

Q1. 独学でも上達できますか?

可能です。フォームの初期矯正だけでもレッスンや信頼できる動画を取り入れると、無駄な遠回りを避けられます。録音習慣と練習ノートの併用で、独学の弱点(自己判断の難しさ)を補えます。

Q2. 1日どのくらい練習すればいい?

15〜30分を毎日、が理想。休日に長時間まとめるより、平日の高頻度が効きます。やる気がない日は“2分だけでも弦に触る”を継続しましょう。

Q3. 弾き語りとバンド演奏、どちらが先?

弾き語りで基礎を固める→バンドで合奏力を鍛えるのが最も無理がありません。弾き語りで“拍の柱”を体に入れておくと、リズムの共有が楽になります。

まとめ|最初の1曲を弾ききる体験が、すべての始まり

ギター初心者にとっての最初の壁は“1曲を通すこと”。完璧でなくて構いません。弾けたという実感が自信になり、次の曲へ進む原動力になります。カポや簡単コードを賢く使い、成功体験を積み重ねましょう。今日の一音が、未来のあなたの音楽を作ります。

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